本日は創業 71 年、会社設立 60 年目を迎える。
昨日の朝礼で入社 5 年目の彼が、挨拶で語っていたのが、とても印象深かった。
彼は入社時、上司が指導をするのは立場上当然と思っていた。
今は立場が逆になり、教え育てる役に廻っていることに気がついた。
この気づきで彼は何を思っただろう。
先輩の懇切な指導が、現在の成長した自分を創ってくれたことであろうか。
お盆で先祖を迎え、先祖のご苦労があればこそ今の自分が在ることに思いが至る。
先祖の苦労、上司の指導が今の自分と深く関わっている。
会社に目を転じてみると、昨年念願の 100 億を軽々アップした。
皆さん一人ひとりの努力のたまものであった。
同業他社と比べても大きな成果を残した。
大きな節目の 100 億突破からは、景色が変わると昨年申上げた。
「変化は進歩を生む」の言葉が脳裏から離れない。
今年の計画は 130 億だ。
稲盛和夫氏が 8/24 死去された。
「働くことは単に報酬を得る手段ではない。人は働くことを通して欲望に打ち勝ち、心が高められていく。」
常に道徳や利他の精神を説かれていた。
まことに名言である。
心を高めて精進し続ければ計画は必ずや達成できるであろう。
設立記念日に際し日頃思っていることを申上げた。